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佐々木 聡美 さん
(ささき・さとみ)
癌研有明病院 看護部 下部消化管病棟 看護師長
2005年より癌研有明病院に勤務。
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5大腸がん手術で入院される方へ

「『手術をしたら、私はどうなってしまうの』とか、『入院中は何をさせられるの』と思われる方もいると思いますが、それほど難しいことはありません。規則正しい生活を送っていただけます。手術後の痛みが落ち着けば、もう寝巻きを着ていなければ患者さんかどうかわからないぐらいお元気だったり、顔色がよかったりされていますので、あまり恐怖に感じることはないです。」

●予後の心配について

「あとやはり『予後(今後)のことがとても気になる』という話は聞きます。その辺は話を聞いて、答えられる範囲で答えていきます。

ただ看護師が言えることと言えないことはどうしてもあり、そのときの状況の悩みについてはお答えできるのですが、診断的なことは私たちからはお話できないので、そういう場合は医師に報告をして説明をしていただきます。」

●家族の役割

「家族の役割は一言で言うと本当に(患者さんの)心身のサポートになります。がんと診断されていらっしゃる方は少なくとも気持ちが沈んだりするので、そういうところのサポートをしていただいて。あとは、患者さんだけではなく、家族の方も一緒に参加して治療を進めていけるようにできるとよいと思います。たとえば、患者さんは医師と話しているときに聞きそびれてしまったりすることもあると思うので、家族の方が付き添って、間に立ってきちんと話を聞いていただく、そういう環境づくりも大事です。

患者さんは看護師にも医師にもなかなか遠慮して伝えられないこともあるでしょうから、その代弁といいますか、家族の方が気づいたことがあれば、医療者側に伝えていただければ、そのサポートもこちらでしてゆきたいと思っています。」