がんと向き合う

大腸がん 小腸がん 肺がん 膵臓がん 乳がん 子宮頸がん 卵巣がん 緩和ケア +plus イベント おしらせ
河原 みさえさん
(かわはら・みさえ)
chart
東京都在住。2003年末、還暦を機に受けた簡易血液検査がきっかけで直腸がんがみつかり、翌年5月に直腸切除術を受ける。術後1〜2年間は排便にひどく悩まされるが、食事と排便のバランスを少しずつ体得し、次第に元気を取り戻す。現在、再発・転移はなく5年が経過。「ジャパン・ウェルネス」で出会った同じ病気の仲間や、綾小路きみまろの笑いに精神的に救われる。
movieImage
8患者さんへのメッセージ

「多分がんと聞いたら、きっと不安で、私と同じように『イコール、死』と思ってしまう人もいっぱいいると思うのです。それはがんの進行度の度合いにもよるかもしれないですが、やはり早期発見ということと、それからがんになってしまったら、やはり治そうする自分の心のもち方。あと免疫を作るために、高いお金を出さなくても、私は落語とかきみまろのテープでしたが、面白く笑えることを探して。笑うとすごく免疫を高めるというので、私はきみまろのテープを毎日聞いて、救われました。主人が今度ステージを観に連れて行ってあげると言うので、すごく楽しみにしているのですが、なかなかこの辺できみまろが出るというのをあまり聞いたことがなく、私も隠れたファンのひとりかもしれません。でもそのくらいのことであれば、がんで今悩んでいる人たちにも絶対に体にとっていいことだと思うのです。それとヨガなどで、体に少しでも無理のないように体を動かすこと。

『がんばる』という言葉はいけないと言うけれど、何しろ絶対に負けないで、やはり自分で絶対に治ると信じて、前向きに生きたら、本当にがんなんてどこかに吹っ飛んでしまうと思うのです。私がいい例だと思うのです。

リンパ節に転移していたから先生もすごく心配してくれていました。毎月行くたびに、どこかにあれがないか、ないかと心配しているのが、何となく通じていました。私は治れたと思っているし、5年経って先生が、『ああ、あんたよかったねぇ』と、今まで優しい言葉をあまり先生から聞かなかったのですけど、『あんたお通じ苦労したよねぇ』なんて。『えー、じゃあ知っていたのですか』と。あんなに私が言ったのに知らん顔して『腸を取ったのだから』と言ってなにもしないのに、『あんたお通じ苦労したよね』と言うので、『あぁ、先生はわかっていたのかしら・・・』と思いました。今は元気になれたから許してあげるわという感じですけど、やはりそういう意味では、自分で、絶対に治りたいという気持ちがあれば、本当に治ってしまうと私は本当に思いました。思っています、今でも。」