がんと向き合う

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若尾 直子さん
若尾 直子さん
(わかお・なおこ)
山梨まんまくらぶ代表、薬剤師
2001年8月乳がんと診断され、数名の有志とともに2004年「山梨まんまくらぶ」を発足。山梨県のがん対策推進協議会の委員に就任し、地方からの「がん医療推進」をめざしている。
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8主治医とのコミュニケーション

「先生が私のことをすべてわかっているとは思っていないです。先生は、大勢いる患者さんの一人としてしか私をみていませんので、ドクターに対して過大な期待をすると自分が辛いのですよね。だからいつも初診というわけではないですが、主治医の先生は4週間に1回私の顔をみて、前回までの状況を全部わかってくれて今日の私を診ているとは思わないです。今日の私は今日の私として、私は接します。そして気になったこととか、前にも先生に言ったけれど、今もやはり気になっていることとかは、その都度『今はじめて言います』みたいな形で先生に聞きます。もう6年付き合っていますが、いつもそういう気持ちでドクターの診察を受けています。」