統合失調症と向き合う

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向谷地 生良さん
向谷地 生良さん
(むかいやち いくよし)
北海道医療大学大学院看護福祉学研究科教授
1978年に北海道浦河町の病院に精神科専属のソーシャルワーカーとして赴任し、1984年に地域活動拠点「浦河べてるの家」を設立。理事、アドバイザーとして活動している。向谷地さん等が提唱する精神障害を持つ当事者が自らの症状を含めた生活上の出来事を研究・考察する「当事者研究」が広がりをみせている。べてるの家の詳細は、ホームページ参照。
浦河べてるの家:就労支援事業所、グループホーム、共同住居などを運営。べてるは旧約聖書に出てくる地名で「神の家」という意味。全国から年間2,000人以上の見学者が訪れる。
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1当事者研究について
 ⑤ べてるの家の当事者研究の実際

(映像解説)
「べてるの家の活動は9時15分からの朝のミーティングから始まります。昆布の注文や講演活動の報告、その他の状況報告がなされ、11時(毎週月曜日)から当事者研究が始まります。この日の当事者研究は4名。飼っているブルちゃんとのつき合い方、スケジュール管理、水を飲ませようとする水魔との闘い、他者とのコミュニケーションについて、参加者みんなで研究しました。そして、当事者研究を行った結果、どのように自身が変わったかを当事者の方にお話を伺いました。最後は、浦河にあるルピナスの丘の映像で終了です。」

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