統合失調症と向き合う

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倉田真奈美さん
中村 孝さん
(なかむら たかし)
1953年(昭和28年)生まれ、現在、58歳。32歳で発病。3回の入院を経験し、現在は1種類の抗精神病薬で症状がコントロールできており、週5日就労している。アパートで一人暮らし。「働くことで毎日が充実している」と強く語った。
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7地域の社会福祉サービスの利用

「ええ、ありますよ。就労支援センターと生活支援センター、3つ、受けています。メインがやっぱり地域活動支援センターですね。

最初は作業所の所長から聞きましたね。(地域活動支援センターが)できたというふうに僕に言ってくれたので、じゃ、行ってみようかということになっちゃったので、すぐ登録してもらったんですよね。(アプローチは)半々ぐらいです。僕が(スタッフに)聞く時もあるし、自分から動く時もあるし。

お友達が、ほしかったからです、正直言って。お友達がいなかったものですからね、やっぱりさびしいと思って、3つのところに通い始めました。そしたら、結構友人もできて、今、ほっとしています。やっぱり心強いです。自分と同じ病気の人がこんなにいるんだなと思うと、ほっとしましたよ、正直、僕の場合はね。」

地域活動支援センター:地域で生活していくうえで生じる問題、相談などに対応する機関。ほかの機関とも連携しており、社会資源(福祉サービス)の紹介や住宅、職業、生活支援サービスなどの情報が得られる。
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