統合失調症と向き合う

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倉田真奈美さん
中村 孝さん
(なかむら たかし)
1953年(昭和28年)生まれ、現在、58歳。32歳で発病。3回の入院を経験し、現在は1種類の抗精神病薬で症状がコントロールできており、週5日就労している。アパートで一人暮らし。「働くことで毎日が充実している」と強く語った。
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8症状回復のターニング・ポイント

「とにかく8年前。薬を変えてもらってからですね。結構副作用がなくなったもので、これなら働けると思って、ハローワークに行くようになりましたね

友達がいたからですね。大きかったですね、確かに影響がね。今、現在は、もう病気する前の状態に治りました。ちゃんと生活しております。」

●症状が悪化しないために

「それは毎日の疲れを、その日のうちに取り除くということをやっていますから。具体的に言うと、毎日銭湯に行くとか、睡眠を十分に取るということによって、疲れが取れるのでね。

他にはハイキングとかにも行っています、日曜とか。あとは、日曜日は新宿とか渋谷とかに行ってぶらぶらしていますね。あと、この病気の講演を方々で行っていますよ。空いている時にはね。

全然疲れませんね。ほんとに今は。とても充実していいですよ、仕事やっているほうが、全然良いですよ、やっぱりね。」

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