「高校１年ぐらいの時にちょっと気力がなくなっている状態が続いて、学校に行かなくなったんですよ。で、引きこもりみたいな状態が続いていたんです。それで、当時通っていた学校を辞めまして、その時初めて精神科に行ったんですね。クリニック、神経内科みたいなところですね。母親が昔行っていたことがあったみたいで、そこの先生がすごく良いみたいなことを言っていたので、（母と）一緒に行きました。

その時、『うつ病』というふうに診断されたんです。それで薬も飲むようになって、しばらく薬を飲んで寝たりしていたら回復したので、通信制の全日の学校に通うようになったんですよ。

そこでは、毎日、健康な状態で通っていたんです。その時高3で入ったんですね、全日制の通信制の学校に。それで受験勉強をしていて、受験が終わった時にまた無気力状態になってしまって…。受験勉強をしている最中も、人との（に対して）、不信感があったり…。例えば、『なんか悪口を言われていたりするんじゃないかな』と思うことがありました。電車とかに乗っている時も、本当に知らない人ばっかりだったと思うんですけど、『自分のことを悪く思っているんじゃないかなというふうに見られているかな』という思いもありました。

それで最寄りの精神科に行って、そこで紹介を受けたのが、今通っている病院なんですけど。（病院は）3つ目ですね。」