統合失調症と向き合う

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渡邉康造さん
渡邉康造さん
(わたなべ こうぞう)
1964年(昭和39年)生まれ、49歳(収録時)。18歳(高校時)で精神科を受診する。何度かの入院を体験。現在は、地域生活支援センターなど地域の社会資源を利用しながら毎日を送っている。身体に障害を持つ方へのボランティア活動も行っている。3人きょうだいで、現在は母親と同居。
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8親について
Q.親との関係はいかがですか

「うちの母は精神科の看護師をしていまして52、53歳まで、17、18年間働いていました。それで、あまり僕に干渉せずに、自由に僕はきました、これまで。うちの母に入院の配慮をしてもらったことがないし、全部親父がしてくれたのです、うちの父が。だからうちの父には、あそこまでしてもらってと思って供養するのですけど、供養しても供養が足りないです。

(母は)22年ぐらい前に(精神科病院を)辞めました。辞める頃に(病気が)出ました、52歳、53歳で。(母は)統合失調症と、うちの兄貴が言っていました。それが理由だと思います。うちの父が(看護師を)辞めさせた。

(母は)病院にかからないで、ここ22,23年ぐらい維持しています。」

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