統合失調症と向き合う

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I.K.さん
I.K.さん
1975年生まれの42歳(収録時)。20歳頃から兆候があり、26歳時に初受診。29歳の時に幻聴などの症状が出て入院。入院の体験は2回。現在はデイケアに通いながら自立を目指し、楽しみとして書道教室にも通っている。通院は、2週間に1回。母親と二人暮らし。
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7福祉サービスや医療サービスについて

「ショートケア、(M)ホスピタルのショートケアと市の地域活動支援センター。制度は、障害年金と障害者手帳と、あとは自立支援という医療費が1割になるという制度を利用しています。

(経済的には)年金内でということだと思うのですよね。だから、先生には2年後にもう1回ぐらい年金の診断書を書いてもらうように頼むかもしれないです。」

Q.医療体制について思うことはありますか

「前の(M)ホスピタルでは、ほとんど話を聞いてもらえなくて、診察も1分未満ぐらいで、私がカウンセリングに通いたいと言った時も、カウンセリングに通うことを反対されたり、結構、高圧的な先生だったので、やはり患者に寄り添うような医療体制になってほしいなあと思います。

今、ピアスタッフと言って、病気を経験した人がスタッフになる仕事があるらしいのですが、そちらの仕事も、地域活動支援センターのほうで、たまにやっているような状態で、研修とかに参加しているような状態です。やはり病気を経験した人でしか分からないことがあると思うので、そういう人達にしかできないようなことを自分もこれからやっていきたいなあと思います。」

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