「例えば、交流サイトで、（自分は）統合失調症と暴露したら、『ああ、それって私はつき合えない』ということはありましたけどね。『ああ、まだまだそういうのはあるんだな』ということはありましたけど。そういうことで偏見は感じていますし。（でも）やはり貰うものをもらっているのね、障害基礎年金をね。そういう面でやはり自分も障害者なりにできることをやらないといけないと思っているので（すが）……。そこらへんちょっと違うのかなというのは思っていますけれどね。」

「社会としては、やっぱり福祉施設を増やすのも大切、同じですし、そういう福祉的な交流の場、健常者と障害者の交流の場を増やすということが大事だと思います。もちろん、確かに、最初は障害者を見た時に『えっ！』ということはあるかもしれないのですけど、そういう人ばかりではない人もいるし、むしろ芸能人の方でも統合失調症にかかる人はいるので。

その中で、同じ人間なので、そういう意味でも交流の場を広めていって、実際に頑張っている人がいるということで理解を広めていけば、より良い社会になっていくのではないのかなとは思っていますけども。」

「もちろんブルース・リー先生の（教え）もあるし、今は武士道と、あとは宮本武蔵先生の五輪書の教えとか、宮本武蔵先生の生涯自身が自分自身の支えになっていますけどね。

今後の展望としてはジークンドー同好会を作って、まず、おたまじゃくしの会もどんどん広めていって、みんながより良い人生を送れるような（ことに）役に立てればなとは思っています。」