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佐々木佐久子さん
佐々木佐久子さん
(ささき・さくこ)
がん体験者の会「とま〜れ」代表
2000年4月に大腸がんの手術を受ける。その後 「広島・ホスピスケアをすすめる会」に参加、がん経験者の会「にじの会」を設立。2007年4月、がん体験者の会「とま〜れ」を設立。この間、家族や親族もがんに罹患し、支えあうことの大切さと大変さを体験する。
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6医師とのコミュニケーション

「人間同士ですから、先生とか患者とかだけではなく、いろんな人間関係の上手にできる方と難しい方がおられると思うのですが、いま究極的に考えてみると、笑顔というか笑いというか、そういうものがちょっと入ればお互いフッと心が和んでいろんな話ができるようになる気がします。ユーモアですかね。先生にも患者にも、もしかしたらそういうのが必要かもしれませんね。」

Q. 佐々木さんの先生はいかがですか?

「無口な先生ですが、ときにフッと笑ってくださったりすると、何かこうお互いに『和んだな』という感じは受けているので、たくさんお話しなくても、そういう笑いとかユーモアは結びつけられるものだなというのはあります。

私の病気の部分だけでなく、全体のことを見てくださっているなというのを感じる瞬間があるのですね。だから、患者というだけでなく人間として見てくださっている瞬間を感じるときに『あっ、先生にずっとこのまま診ていただいていいな』というのを感じます。 」