統合失調症と向き合う

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堀 澄清さん
堀 澄清さん
(ほり すみきよ)
1937年生まれ、75歳。18歳で精神科を受診し、その後、10回の入院を経験する。自分の病気を知るために様々な書物を読んだという。現在は、社会福祉サービスを上手に利用しながら一人暮らしをしており、隣の家には女性の友達がいて、穏やかな日々を送っている。
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1普段の生活について
Q.現在の普段の生活を教えてください

「基本的にやどかりの(里の)憩いの場に行ったり、時々(やどかり)情報館に顔を出したり、そういう生活ですね。あとは、隣に彼女が住んでいるんです。お互いに一軒家で、基本的に籍は入っていませんが、夫婦同然の生活をしています。だから、今日も朝、(ここへ)来る前に、ちょっと一緒にお茶を飲んできました。毎日そういうふうにして一日が始まるんですね。

この頃はだいたい僕、非常に朝が早くて、丑三つ時ぐらいに起きてしまうわけですね。外出すると疲れて、ここ一年ぐらいは、うわっぱりだけ脱ぐとそのまま横になって、目が開いてから着替えて眠るという生活です。だいたい今日も3時前にはもう起きています。」

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