統合失調症と向き合う

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ペトロさん
ペトロさん
1967年生まれ、46歳(収録時)。29歳の頃に幻聴と妄想が始まったが、自分では現実のものと信じ、さまざまな機関にその内容を訴えたが解決せず、自分の聞いているものが現実であることを証明しようと精神科を受診し、統合失調症と診断される。営業マンとして働いていたが、会社を辞め、ボランティアをはじめさまざまなことを行った。2年前に住まい近くの障害者就労支援センターの存在を知り、支援を受けながら就職活動を行い、現在は老人ホームの調理場で調理師として週5日働いている。
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1現在の普段の生活
Q.現在の普段の生活を教えてください

「今年で46歳になります。2年前に地域の障害者就労支援センター『ウイングルWingle』と協力して仕事を見つけて、大手の施設給食運営企業に就職しました。そして老人ホームで調理師として仕事をしています。フルタイムの嘱託社員として、非常勤勤務です。

父が今年の初めに亡くなって、母と弟と3人で暮らしています。近所に妹夫婦が住んでいるので、時折訪問してくれて、母のことなどを助けてくれています。」

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