「30歳ぐらいの時、2010年ぐらいなのですけど、最初、派遣社員で勤めていたのですけど、契約期間が満了になって終わって辞めたのと前後して、その病院の附属施設のデイケアにも通い始めたのですね。4年前に今の病院(クリニック)に転院したのですね。それでもデイケアだけは続けて行ったのですね、(今の主治医)の助言で。それを今年(2017年)の6月から、それ以前から両親から言われていたし、今行っている作業所のスタッフからも言われたのですけど、勧めもあったのですけど、6月限りでデイケアのほうは辞めましたけども。
ただ、その判断をするというのは自分でも正しかったのだなというふうに感じていますね。なぜなら、今は都内のほうの(K)クリニックに行っているのですけど、そこにもデイケアがあって、専門職の方、心理士さんもワーカーさん、PSW(精神保健福祉士)の方もそうなのですけど、今、通院している都内の(K)クリニックにもデイケア機能があってそこにもいるので、まあ主治医の裁量、お伺いを立てた(上で)そこでの裁量(判断)によるのですけど、その中で自分から主治医にまずこういうことをしたいので専門職の協力ということを最初に主治医に相談して、それで主治医の判断でそう動くと。(それ)専門職が必要かどうかという判断を主治医が(する場合もあれば)、逆に主治医から例えば手帳の更新であるとか心理検査を受けなさいというふうに言われることもあるのですね。
だから今、都内のクリニックに移ったことで、自分と(精神科の主治医や地元の)内科(の医師との間)には少なくとも絆、この4年間で強い絆がどんどんできていてどんどん強まっていたと思っていますし、両親も『今の病院(クリニック)に移って徐々に良くなっていると思うし、主治医との関係も、だいぶ良くなっているから薬も減ってきているんだよ』というふうに言われてきているのですね。
ただ、デイケア自体は(H)病院さんのまま続けさせていただいていたのですね。前の勧めもあって。で、(デイケアに)7年間続けさせていただいて(2017年)6月限りで打ち切ったのですね。もう今年(2017年)7月、今月に入ってからは完全に作業所のほうに専念させていただいているということですかね。」