統合失調症と向き合う

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長友ゆみさん
長友ゆみさん
(ながとも ゆみ)
子どもの時から疲れやすく、人に合わせることが苦手だった。高校生の時に幻覚・妄想などの症状が出たことで精神科を受診する。高校を卒業後、北海道浦河町の “べてるの家”で11年間過ごし、現在は故郷に戻り、就労継続支援(A型)事業所(レストラン)で働いたりピア活動を行ったりしている。1人暮らし。収録日は長友さんの誕生日だった。
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6症状のコントロールについて
Q.症状が悪化しないように気をつけていることは?

「そうですね。自分の嫌なことはしない、自分のやりたいことをとにかくどんどんやって、あとは、話を聞いてくれる人をたくさん作っておくということですかね。相談できる人をいっぱいあちこち作っておくのが、私のあれ(工夫)ですね。

こっちに戻って来た時はないのですけど、悪化した時はだいたい引きこもって寝込んでしまうのですよ。なるべく人に見られないように、1人でずっと引きこもっていることが多いので、だから寝れば治るかなあとか。

(引きこもっている時は)トイレもあまり行かないし、食事もしない。私の場合はですね。震えているだけですね、怖くて…。(それが)半年ぐらいですね。もう20年ぐらい、ないですけど。」

Q.症状が安定してきたと思えるようになったのはいつ頃ですか

「やっぱり、一緒にご飯を食べに行ったり作ってくれる人がいたり、友達ができたり、とにかく何でも話ができて、一緒にご飯を食べられる、それが一番私にはうれしかったですね。手料理を食べる。それは26歳ぐらいですか。(べてるに行って)5年ぐらい経ってからですね。

その頃から(障害)年金をもらって、(障害)年金をもらったという安心感もすごくありました。」

Q.あればいいなと思う福祉サービスは?

「1人暮らししている人ってみんな、家で食べるのが苦痛。一人で食べるのは淋しいじゃないですか。だから、カフェみたいなたまり場みたいなもの。お茶会というか、ここに来れば安くて、みんなでワイワイ食べられる、話し相手がいる、そういう健康的な体にいいもので、たまり場みたいなところがあるといいのではないかなあと思う。食事ができるような。

(今も)まあ、あることはあるのですけども、もっと気軽に行けるような(場所)。」

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