「(2番目の)最寄りの病院(クリニック)で診断されたのが『統合失調症』ということだったんですよ。(自分に)先生から言われました。まったく統合失調症という病気自体を知らなかったので、よく分からなかったですね。『そうなんだ』みたいな感じです。」
「(病気について)調べましたね。インターネットで調べました。ちょっと信じ難かったですね。ちょっと怖かったです。怖いことも書いてありましたし、『この先どうなってしまうんだろう』という不安感もありました。」
「そこ(2番目のクリニック)には1回しか行っていないです。統合失調症と言われて、ほんとにそうなのかなと思って、少し違うお医者さんの診察を受けてみたかったので、違う先生に診てもらおうと思いました。
今の病院は、その最寄りのクリニックの先生の紹介です。2010年の1月だから、3年ぐらい前ですね。」
「すごく明るく接してくれて、親しみやすかったです。統合失調症だとその先生は最初に言わなかったんです。前のクリニックでは薬も出されたんですけど、その薬を飲まなかったんです。ちょっと疑問、不信に思っていたところもあったので。でも、その(3つ目の病院では)先生が言われた通りに薬を飲んでみようと思いましたね。
いつだったのか明確に憶えていないんですけど、(3つ目の)病院で治療を受けてから半年後か1年後ぐらいには、『統合失調症です』というふうには言われました。結構、納得しましたね。」
「精神科というイメージが、あまり良くないイメージのように思っているところがあったので、自分はそういうところには行きたくないなと思っていましたね。(それでも)行ったのは、『自分の今の状態が良くなりたい』という一心でした。入院はないです。
最初は(精神科受診に)抵抗があったので、車で無理やり連れていかされたという感じですね。」