5高校・専門学校での生活について
Q.高校や専門学校での生活はどういう状況でしたか
「一応、学校にも何回か行ったんですけど、授業には参加していなかったですね。保健室でずっといたみたいな感じです。
その時は、病院にも行っていなかったので、自分がどういう状態、病気なのかも分かっていなかったんです。(学校からの)アドバイスが、『この日までに来ないと学校にはいられないぞ』、『次の進級の時は危ない』みたいなことは言われましたね。 単位とか、(出席)日数の関係で。学校のほうから、『もう、いられない』ということを言われました。」
Q.友達に病気について相談したことはありますか
「病気自体を知らせていなかったので、相談するということはないですね。でも、通信制の前の学校で、結構休みがちになっていた時に、家を訪れてきた友人もいましたね、心配してくれているみたいな感じで。(その友人とは)会いました。」
Q.学校で精神疾患について教えてもらったことはありますか
「学校の時にですか? まったくなかったですね。知らなかったです。授業で、あんまり記憶にないですね。うつ病はあったんですけど、統合失調症はなかったのかもしれないですね。うつ病は、記憶に残っています。
そうですね、今通っている病院に、あの時行っていれば、(もう)少し早めに良くなっていたのかなという感じはしますね。」