「いただいています。2級です。親が残してくれた財産もあるので、(不安は)ないけれども障害年金が消えたら怖いなと思う毎日ですね。」
「ヘルパーさんが来てくださっています。うちは、妹と二人とも病気なので、共倒れにならないように、ヘルパーさんが1週間にいっぺん入ってチェックするという意味で入ってくれています。私達二人の(どちらかが)具合が悪くなったら、ヘルパーさんが見つけてくださって、市役所ですとか保健所ですとか計画相談支援員さんの所に電話がいくようになっています。そうですね、私は掃除をして、妹はお料理を教わっています。
それは、S先生のデイケアの精神保健福祉士さんが、方々に電話をかけてくれて、保健所、市役所、計画相談員、ヘルパーさん、あと訪問看護師さんのチームみたいなものを作ってくれて、その方が。それでつながっているのです、そこは。デイケアのスタッフさんに能力があったので、そういうことを考えてくださったのだと思うのですけど。」
「家事は全部妹に任せています。私は介護をしたことによってリカバリーをしたので、役割があるとリカバリーすると信じているので、妹には家事を全部任せて、私は妹に(事業所で)いただいたお金5,000円を毎月あげることにしているのですね。
妹はどこにもつながっていない子なので、家を作業所と私は見ていて、普通の作業所よりはたぶん工賃がいいのではないか、5,000円というのは。それであげています。それはお小遣いで。生活費を妹に任せて、お財布も任せて、すごく工夫していろいろやってくれています。」
「そうですねぇ。でも(妹は)やはり幻聴さんとかがするので、テレビを見られなかったり、妹の前では電話でしゃべられないとか、トイレの前でしゃべらないといけないとか、そういう工夫はしないとダメですね。」