統合失調症と向き合う

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森 実恵さん
森 実恵さん
(もり みえ)
33歳の時(結婚し、子どもが2人)に幻覚などの症状が出たことで心療内科を受診し、その後、病院を変え精神科に通院。34歳の時に1回入院経験がある。病気がきっかけで本を出版することになり、現在数冊の著書がある。作家活動の他、講演を依頼されたり、週に1回、職業リハビリテーションセンターで講義をしている。病気が原因で離婚し、現在は母親、娘、妹と同居。
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1現在の普段の生活について
Q.普段の生活を教えてください

「日によって、ちょっとバラバラですけど、職業リハビリテーションセンターの授業がある時は、朝7時ぐらいに起きて、8時には家を出て、午前中仕事をして、午後はちょっとブラブラと散歩をしたり喫茶店に行ったりしてゆっくり過ごして、夕方5時か6時ぐらいに家に帰ってきます。

仕事をしている日は、原則夕食の準備などを自分はしておらず、家にいる母や妹にお願いしています。夕食を食べて、夜はパソコンでメールのチェックをしたり、テレビを見たり本を読んだりして、だいたい9時から10時までの間には寝てしまいますので、けっこう寝ている時間が、今でも長いかなぁと思います。」

Q.どのような仕事をしていらっしゃるのでしょうか

「たくさんの種類の仕事をかけもちでしています。1つ目は文筆業で、新聞に連載を書いたり、今年2冊の本を新しく出版するので、今、その原稿のチェックをしています。

2つ目の仕事は、講演活動です。だいたい月に2、3回のペースで全国各地を廻っています。あとは週に1回ですが、職業リハビリテーションセンターという所で、講義をしています。精神障害者の方を対象にした授業で、障害者の方のエンパワーメントを高める授業をしています。あとは、月に3、4回のペースで、地域生活支援センターのピアサポーターとして、病院を訪問しています。」

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