「ケアホームかな。ケアホームと作業所。
(年金は)もらっています。8万8千円(ひと月)。厚生年金2級。(+ヘルパーの給料で)十分全然。だって、障害年金だけでも生活できますもん。」
「それやね、ピアヘルパーもできたしね。昔はピアなんかまったくなかったからね。
(今)私42(歳)で、(発症が)19、22〜23(歳)かな、病気のほうが長いですわ、生きている人生の中で。
(今は)全然違う、全然違う。だってその時は友達もおらんで、もう、寂しいて…。パチンコも行って、負けて…。もう何をしたらいいか分からへんで、家に閉じこもって。今は友達もいっぱいできて、当事者の会も作って、発起人やから、一応、いっぱい友達いますから。それで、支えになってくれている先生も、先生って病院の先生と違うけど、作業所の先生もいますから。」
「何にもないけど、私は、何にもしないのが一番調子悪いんです。何かをしていたら生き生きしている。
だから、何かをしたほうが生き生きしているから、作業所だけやったら物足らないから、たまたま四条畷市に当事者会がなかったし、それで作って。で、当事者会に入った人が私に『ヘルパーをしてくれ』ということで、ヘルパーを申し込んだんです。」
「それはもう、みんなに言い続けていますわ。今でも入院患者さん(に)接することがあるんですけどね、『まずは外の空気を吸おう』と。
やっぱり職員が、病院の職員さんとかね、病院に入院されている方やったら、無理矢理でも外に連れてったり、家の中で引きこもってる人やったら、誰かを遣わせてもいいから、外に連れて行こうということですよね。」
「やっぱり思うのは、一般社会から来ているヘルパーを、病院の中に入れてみても面白いと違うかなぁと思うねんけど。
ピアでもいいけども、外のヘルパーさんを中に入れてみて。他にも言うたんやけど、入れてみて、病院やったら外出。鍵(が)開いてても(外出)しないからね。連れて行っても面白いんじゃないかなぁと、私は思うんですけどね。
私、そんなんあってもいいと思う。だってそれやったら外の空気がおいしいと思う。(看護師も)楽になるしね。私、なんかずっとそればっかり言ってきてんねんけど、一向にその話が進まない。」