統合失調症と向き合う

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Y.Y.さん
Y.Y.さん
1990年(平成2年)生まれの24歳(収録時)の大学1年生。高校3年生で体調を崩し、精神科を受診する。2つ目の通院先にあるデイケアに通いながら受験勉強をし、2014年に大学に入学。福祉関係の学部にて勉学中で、社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目指している。入院の経験はない。両親との3人暮らし。
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10差別や偏見について
Q.病気や障害に対して何か差別的なことを感じたことはありますか

「今の大学の友達には明かしていないということもあるので、あまり周りはほんとうに気づいていないので……。気づいたらどう思うかはしりませんけれど、今のところは、特に偏見とかを感じたことは、直接的にないですね。」

Q.自分自身ではいかがですか

「なんか差別とか偏見というよりは、『しっかりしなさい』みたいな、家族と言い合いになることはあるのですけれど、そういう時に言い訳にする時はありますね。『まあ、病気だからちょっとやる気起きないんだよ』みたいなことを言ったり……。でも、これではまずいなとは思ってはいるのですけど。

僕も先ほども言ったのですけれど、病気もその人の一面であり個性でもあるので、特性、キャラクターと言いますか、そんな感じなので、特に病気だからと言って、みたいなことはないですね。」

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