「医者の先生から僕が知って分かってきたというのは、1つは、非常に医療は進歩している、昔とは違うということ。私も65（歳）ですから、昔の状態は見聞きすることがあったので、昔はほんとうに悲惨な状態だったと思うのですね。今は、ほんとうに一般の人とあまり変わらないで生活できるので、それは先生からのいろいろな話を聞いて不安がだんだん解消したというのは、ほんとうに有り難いと思うのです。

それから看護師さんからのお話ですと、家族とか本人に対してもそうですけど、サポートの仕方がいろいろありますよというお話を聞かせていただいていますので、状況によって利用できるサポートがいろいろあるというのは、ほんとうに心強いというか有り難いと思っています。」

「時々、へんなバタンとかいう音を立てることがあるのでそういう大きな音を、特に夜間は出さないように、家族では注意しているのですけども。

あとは細かい家族の病気のこととかは、特には話をしていないのですが、近所の方はそれとなくはだんだん分かってきていると思います。本人が道で近所の方と会って挨拶したりしますので。最近は普通と変わらないなという感じで受け取ってもらっていると思います。」