1普段の生活
●コミュニティ・ミーティングのまとめ役
「普段は、NPOの団体のクラブハウスフォーラスと、WRAP(ラップ;Wellness Recovery Action Plan:元気回復行動プログラム)ファシリテーター、サポーターの仕事をしていて、月に一度、浦安のソーシャルサポートセンターで派遣講師として、コミュニティ・ミーティングの司会やまとめ役の仕事をやっております。(今年の)3月で一応終わって4月以降のスケジュールはまだ取っていないんですけど、新年度も続けるという感じだと思います。(サポートセンターでは)当事者とかスタッフさんとかと一緒に、例えば日常の生活で、病気を持っていて、例えば症状が出て、その対処法をみんなで考えるとか、コミュニケーションが不足している人が多いらしいので、そのコミュニケーションの場としての活動をしたり、その場所をきっかけに就労をしたりする人もいるそうです。」
クラブハウス:クラブハウスモデルは、精神障害者の包括的地域リハビリテーションで、自助と相互支援の当事者型活動に特徴がある。その実践拠点がクラブハウスである。1948年に最初のクラブハウスがアメリカに創設され、1970年代後半からアメリカのみならず国外にも広がり始めた。
●土日は余暇活動
「土日は、たまにファシリテーターの仕事が入るときがあって、そういうときには、出張みたいな形で、泊まりつきの時は一泊泊まって、翌日の夕方に帰ったりとか、何もないときは家でゴロゴロしたり。一人暮らしをしてるんですが、部屋の掃除も気分が良かったらしたり、あと買い物して、食事の支度とか、友人と連絡ついたときには食事に行ったりとか。歌も結構好きなときがあって、カラオケに行ってカラオケで発散するときもあるし、最近は行ってないんですけど、一昔前まではアルコールも飲んだりして、というふうに余暇活動を楽しんでいますね。」