「ピアカウンセラーは週に1回なんですね。で、ピアサポーターは、ミーティングを毎週1回やっているのですけれども、その話し合いの中から、今度は病院のほうに訪問というか、OTという作業療法があるのですけど、そこに参加して、私達がどういう活動をしているかということを紹介したり、そういうことをしています。
たぶん長期入院の方が多いと思うのですけれども、やっぱりなかなか作業所の説明とかをしても、あまり飲み込んでいただけていない気がするんですよね。なので、これからはもうちょっと身近な問題、例えば退院した時に、これはどうしたらいいんだろうみたいな質問を受けて私達が答えるというような形にしようというふうに、今、話し合っているのですけれども。」
「やっぱり、自分が生き生きしているというか。私が今いる法人の中で、とても自分の経験、辛かった経験を活かして生き生きしているんだよと、自分で言うのもなんですけれども、それを見てもらうというのが、すごくいいことなのではないかなあと思って…。
病院の中は、確かに守られてはいますけれども、やっぱり自分らしく生きるという面においては、退院して、いろんな活動に関わるということも、1つの選択肢としてあるのではないかなというふうには思っています。」
「私、自分で言うのもなんですけれども、29(歳)で発病しているので、20代結構いろんな経験ができたんですね。海外旅行にも何回か行ったりしているのです。でも、若くして発病された方というのは、いろんな経験がなかなかできないで過ごされてしまったというところがあるので、あまり『自分はこういう経験をしたのよ』みたいなことはなるべく言わないように、どちらかと言うと聞く側。私が話す側というよりも、人の話を聞く側になろうというふうには思っています。
あとは、もっと頑張ろうよということは絶対言わないですね。のんびり頑張ろうというふうに言うようにしています。」
「全部楽しいです。やっていることすべて楽しいんですよね。どこが?みんなで頑張って売り上げを伸ばそうという、そういう一致団結している雰囲気とかが楽しいですかね。」