「そうですね、なるべくストレスを発生させないように、あまり無茶な仕事はしないようにというか。翻訳は、最近、クラウドソーシング系が多くて結構。ああいうものを、僕、前によくやっていたのですけど、あれは納期がめちゃくちゃ短くて、100ワード、何10ワードとかだったら1時間で、ネットで納品しなければいけないとか、きついので。なんて言うか、いろんな仕事の合間に引き受けていますけど、基本的にそればかりやっていると、ほんとに納期が短い仕事ばかりで、大変なので……。
そうですねぇ。ちょっと調子の悪い時はあるので、調子の悪い時は、あまり無理をしないという感じですね。それはもう横になっていたり、音楽を聴いていたり。納期が厳しいからやらなければ、というのがありますけど、それでも、例えば2〜3時間横になって、起きたらまた続きをやるとか。
だから、ストレスを低減して仕事を継続して、20年後も30年後も、翻訳業界で生き延びていくという感じですね。なおかつ入院はしないように、そういう感じですね。」
クラウドソーシング:群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うサービス。
「“うつ”ですね、基本的に。統合失調症も、うつの症状もあるらしくて。だからちょっとうつになっていたり…。まあ、それは、理由が云々というよりも、周期的にうつになるという感じですかね。
結構電話をしていますね、調子が悪い時は、親しい友人とかに。それで話を聞いてもらったり……。週に1回ぐらいやっているかもしれない。月に何回かやっていますね。」
「体重が、BMI(Body Mass Index:肥満度)で計算するとちょっと重いみたいなのです。(僕は)適正体重が65kgというから、結構、2桁ぐらい減らさなければいけないので、今やっているのは、ご飯のお代わりをやめるところから始めていますね。
生活も少しずつ変えて。炭水化物を減らすところから始めようかなと思って。あとお酒を飲んだら炭水化物を減らすことはあります。そんな感じです。あとはサラダをよく食べるようにしています。100円以下でカットサラダとか刻んだやつを買ってきて…。だからこの中(冷蔵庫)に、ドレッシングが2種類入っています。」
「あまりいろんなことを急に始めても辛いので、なるべく小さなステップで。運動に関してはなるべく駅のエレベーターを使わないということで、今のところは対応しようと思っている。
毎日30分のランニングとか、自分にあれしても(課しても)、だいたい続かないのですよね。いろいろ健康的で、やったほうがいいのは間違いないですけども、続かないのだったら、本当に三日坊主になってしまうから。そういう小さなステップ。
だから翻訳の仕事の時も、『ちょっとこれ大変だなぁ』と、で、とりあえず1〜2行翻訳をしてみると、そこから、まあ、もうちょっとやれそうだという感じ。だから、とっかかりが難しいということが多いのではないですかね。そういう最初のとっかかりが一番だね。第一歩がね。一歩進んだら二歩・三歩も行ける可能性が結構あるのではないかな、とは思いますけど。」