統合失調症と向き合う

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園田 人志さん
園田 人志さん
(そのだ ひとし)
1954年(昭和29年)生まれの61歳(収録時)。建築関係の仕事に従事していた30代に症状が出て、57歳の時に入院する。入院による症状の回復は早かった。現在は地域活動支援センターやB型作業所を利用しながら、穏やかな日々を送っている。障害年金と厚生年金で生活し、一人暮らし。
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1現在の生活について
Q.現在の普段の生活を教えてください

「普段はですね、地域活動支援センターの『ぷらっと』という所がありまして、そこで週4回過ごしています。それと週2回、社会福祉センターの『ピアつばめ』でB型の作業をしております。私の場合は、年齢がちょっといっていますし、体がちょっと固いものですから、時間もちょっとはあるので、自分の今の生活を満喫するために2日間ですけど来ています。

『ぷらっと』は、だいたい1時から6時まで消費しています。『つばめ』は10時から、昼休みを1時間挟んで3時まで作業をしております。

ワンルームマンションに、今一人で住んでおります。

就労継続支援(B型)事業所:一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識および能力の向上のために必要な訓練を行います。その内、B型とは非雇用型(雇用契約を交わさない)事業所です。

Q.食事はどうしていますか

「毎日自炊をしています。特に得意ではないですけどね。なるべくごはんとパンと麺を少なくして、野菜関係をちょっと多めに摂るように努力しています。正直言って、なんて言うんですかね、『よかドック』(福岡市の健康診断)でちょっとひっかかったんですよね。それで、改善しなさいということで、1か月前ぐらいから改善するようにそういった努力をしています。」

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