がんと向き合う

大腸がん 小腸がん 肺がん 膵臓がん 乳がん 子宮頸がん 卵巣がん 緩和ケア +plus イベント おしらせ

VOICE 大腸がん

体験者
医療者の声
支援者の声
大腸がんの基礎知識
イベント
おしらせ
滝川雅行さん
(たきがわ・まさゆき)
chart
1958年大阪生まれ。製薬会社のMR(医薬情報担当者)だった1984年、突然下血。都立病院でステージ(病期)3の大腸がんと診断され、開腹手術で直腸切除術(肛門括約筋温存術)を受ける。その後25年間、再発、転移なし。家族は妻と娘、現在は妻と2人暮らし。
movieImage
3術後の薬物治療

「自分が関わっていた薬剤師の方が本当にすごく心配してくれて、抗がん剤はそんなに長くは飲まなかったのです。代謝拮抗薬という、どちらかというとマイルドな抗がん剤があるのですが、それを飲んでいました。でもそれだけではというので、知り合いの薬剤師の方がツムラの漢方医を呼んできてくれて、中国漢方の見立てをしてくれました。生薬や漢方のいろいろなものを中国からわざわざ取ってくれて、それを3〜5年飲んでいました。代謝拮抗薬というのはそれほど副作用がない、普通の飲み薬です。

免疫をやはり上げる必要がありますよね。東洋医学と西洋医学ではその見立てが違うと思うのですが、中国漢方医の先生が見てくれたときには、何か血の循環が悪いというので、特に大事な腎臓とか肝臓の機能を上げるような、免疫を賦活するような漢方を見立ててもらい、結構飲んでいました。」