3乳がんの手術をして
「右(の乳房)を手術したのですが、手術した当日は右手が固定されていて、左手は血圧計と点滴が入っていて,もう身動きできない状態でした。酸素マスクを付けて、血圧計は30分〜1時間おきに測り、全然動けなくて眠れなかったです。翌日には血圧計も外されて、トイレまで歩いていいということで歩いていましたし、その後はよかったですね。 最初の手術をして11日目に右胸の上が腫れてきて皮下出血して、緊急オペになりました。その後、抗がん剤を内服していたので、貧血があり、身体のだるさもありました。点滴の抗がん剤をすることによって吐き気があり、ご飯を食べられない辛さがありました。」
●2度目の手術
「右(の乳房)を手術した後、平成13年に左(の乳房)に乳がんができたので、両側乳がんです。右のほうは全摘で胸筋温存、非定型的乳房切除術(音声では「温存」と言われていますが、正しくは「切除」です)というのをして、その後5-FUという抗がん剤を2年間内服しました。左のほうは乳房温存をして、ホルモン感受性のあるがんだったので手術後にホルモン剤を飲み、放射線療法をしました。5年間ホルモン剤を飲んで、その後1回休薬しましたが、最近また新しいホルモン剤を5年間飲みましょうということで、7月から飲んでいます。ホルモン剤を飲み始めたらすごく太りました。」