統合失調症と向き合う

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田中早紀さん
田中早紀さん
(たなか さき)
1985年(昭和60年)生まれの33歳(収録時)。16歳で体調を崩し受診し、17歳の時に統合失調症と診断される。現在はB型事業所に通所していて、将来的には当事者活動を行いたいと思っている。同じ病の夫と双子の男児との4人暮らし。
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7医療機関について
Q.あなたにとって良い病院、医師とは?

「私にとってはやはり話を聞いてくれる先生というのがいい先生だと思っています。

総合病院の時は先生に転勤がありますので、3人いたのですよ、その総合病院で。次のO病院、今のS病院と変わって、1、2、3、4、5人目です。

O病院の先生は結構1分診療みたいな感じで、(話を)あまり聞いてくれなかったのですよ。それでちょっと、『うーん?』という感じだったので、S病院の先生を紹介してもらいまして、変わりました。作業所の職員の方から紹介してもらいました。(今は)よく話を聞いてくれて、すごくありがたいです。」

Q.医療・福祉サービスに対して要望はありますか

「育児をしている時に、本当に、夜間のサービスがあるといいなぁと思いました。よく、授乳とかの時に。自分達が悪くなった時に誰も見られないじゃないですか。本当にその時は夜間のサービスがあるとすごく全然違うなぁとずっと思っていました。で、一緒に見るのではなくて、本当に見てもらうというサービスがあったら……、言い方が悪いのですけど。

1回ありました。どうしても二人ともきつくて悪かったので、1日施設に預けたこともあります。あと母に来てもらって手伝ってもらっていました。」

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