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増えている大腸がん

図3-1
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図3-2
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今、日本では大腸がんは急速に増えている病気です。大腸がんにかかる人も亡くなる人も増えてきて、この20年間で大腸がんの患者さんは4倍に増えてきました。(右図上)

悪性疾患の中で大腸がんの頻度は、男性では胃がんに次いで2番目、女性では最も多いがんになっています。がんの種類別の死亡率をみると、男性では1位が肺がん、2位が胃がん、3位が肝臓など胆道系のがん、そして4位が大腸がんです。一方、女性の方では大腸がんが1位で、2位が胃がん、3位が肺がん、4位が肝臓がんとなっています。平成21年度には4万3000人の方が大腸がんで亡くなっています。(右図下)

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