統合失調症と向き合う

体験者の声 医療者・支援者の声 家族の声 私たちの活動紹介 イベント おしらせ
小沢亜季さん
小沢亜季さん
(おざわ あき)
1976年(昭和51年)生まれ、36歳(収録時)。20代前半に眠れない、食べられないなどの症状が出たことで心療内科を受診するが、症状が悪化し、3年後に精神科を受診。発症前には夫が自死するという体験がある。現在は再婚し、収録直前、障害をオープンにして一般企業で1日4時間週5日の仕事に就いた。
movieImage
<< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  >>
7周りの人との関係
Q.友人や知人とのつきあいで気をつけていることはありますか

「そうですね、なるべく自分の調子が良い時に(会う)ということと、良い時も悪い時も、なるべく周りの人に気持ちを伝えられるということは、自分の中で心がけています。

基本的には、その人と会ってなるべく話したり、例えば電話などでも、最近、例えば眠れないとか食べられないとか、楽しいことがあった、悲しいことがあったと、良いことも悪いことも含めて、すべてお話しできるようにしています。」

Q.現在、ご主人との生活で気をつけていることは?

「そうですね、やっぱり、なるべく自分の感じていることというのは言えるよ うにしています。

ただ、逆に私のほうがしゃべりすぎてしまう部分があって、主人が、ほんとにどう思っているかということまで、なかなか聞き出せないというのが現状です。なるべくは、言ったことに対して反応があるといいのですが、今、そこまでないものですから、それが今後の課題になりますね。」

<< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  >>