統合失調症と向き合う

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小沢亜季さん
小沢亜季さん
(おざわ あき)
1976年(昭和51年)生まれ、36歳(収録時)。20代前半に眠れない、食べられないなどの症状が出たことで心療内科を受診するが、症状が悪化し、3年後に精神科を受診。発症前には夫が自死するという体験がある。現在は再婚し、収録直前、障害をオープンにして一般企業で1日4時間週5日の仕事に就いた。
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8医療体制や福祉体制について
Q.良い病院の探し方があれば教えてください

「いろんな媒体で探すことや、人に聞いたりすることも重要だとは思うんですけど、やっぱり(病院に)かかって、自分が合わないと思った時には、勇気を持って、他の病院を当たってみることも必要なのかなとは思います。」

Q.医療体制や福祉制度で、こうだったらいいなと思うことはありますか。

「私は基本的に、保健所の保健師・地域の保健師さんと今かかっている主治医の先生と自分と家族と、ということで関わりを持っているのですが、どうしても個々のところでかかることが多くなって、例えば先生から保健師さん、保健師さんから先生というつながりが、やっぱりどうしても薄いものですから、話がもちろん通らないので、2度説明しなければいけないという部分では、少し不自由を感じています。」

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