統合失調症と向き合う

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A.T.さん
P.6000さん
(ぴー・どっと・ろくせん~匿名希望)
1980年生まれ、33歳(収録当時)。高校3年生(18歳)の時に発症し、精神科クリニックを受診する。その後、精神科病院に転院し、現在も同じ病院に通院中。入院経験は2回。偶数月に2回通院している。現在は、作業所など社会資源を活用しながら、リカバリーの魅力を伝える活動も行っている。週2回、クレープ屋でアルバイトに従事、目標は作家になること。両親、弟と同居。
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13メッセージ
Q.同じ病を持つ方へメッセージをお願いします

「自分だけじゃないと思うので、どんなに辛いことがあっても、選択する道はいろいろあるので希望を失わずに毎日自分と向き合って生活していただきたいと思います。

そうですねえ、いろいろあるので、自分でどこまでやれるかどうかというその見極めも重要かなあとは思いますが、結局、自分自身なんですよね。自分がどれだけやれるかという問題になるかと思いますので。一人の人間としてみなさん見ていただきたいと思います。」

Q.家族はどのようなことに留意すると良いでしょうか

「そうですね。ま、僕は父親とは向き合う時に、向き合う場合に、作家というか文章を書いたりとかして接しましたけども。

人間は言葉を話す生物なので…。そうですね、まあ、僕は、近くに多摩動物園がありますけども、そちらでね、家族で散歩しに行ったり、いろいろ……話す場所があるかと思いますけども。ま、何か話のきっかけになれば、きっかけをつかめれば自然と親子としてつながり(を)持てるかと思います。」

Q.あなたを支えているものは何ですか

「僕を支えているものは……、うん、そうですね、家族ですね。僕はもう33年(歳)になりますけども、今までずっと向かい合ってきてくれた家族にお礼を言いたいですね。」

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