統合失調症と向き合う

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山下 加奈子さん
山下 加奈子さん
(やました かなこ)
1968年生まれの47歳(収録時)。高校2年生(17歳)の時に体調を崩す。入院の経験は8回。40歳の時に統合失調症と告げられる。症状が安定したのは7〜8年前頃。いくつかの職種に就いていたが、8年前に地域活動支援センターI型のピアスタッフとなり、現在は(就労継続支援)B型作業所で週4日働いている。精神保健福祉士の資格取得を目指している。
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9医療について
Q.体験者から見て良い病院とはどのような病院だと思いますか

「A病院です。ずっと嫌だったA病院なのですが、なぜ良いかと言うと、やはりそのPSWの方がとっても良い。また、ドクターと私の橋渡しをしてくださるのです。もちろん先生も今、良い先生に担当していただいているので、やはり人のつながりですかね。人との関わり、誰に関わるかとか。箱、病院ではなくてやはり人だと思います。」

Q.では、良い医師とは?

「そうですね、私のことをよく理解してくれて、的確なお薬をきちんと出してくれる先生です。(現在の主治医は)飲んでみて、どうだったということをお伝えしています。なので『ちょっと調整していただけますか?』というようなことは言えるようにはなりました。」

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