「そんな偉そうなことは言えないのですけど、まあ……、今はとてもお辛いかもしれないのですが、本当にもしかして前、先に良いこともあるかもしれないので、一緒に生き抜いていただければなあとは思いますけど……、偉そうですね。
ただ病状も、もしかして、こういうもの(サイト)に出ていて安定しているとか言っておきながら、もしかすると、明日には崩れているかもしれないとかあったりするので難しいし、偉そうなことは言えないなあと思います。」
「うーん……私は、情報をもっとほしかったので。やはり当事者が動けないこともあるのですね、動きたくても。そういう時に、伝えなくても、いろんな情報を家族の方が持っていれば、もし当事者の方が動きたい時に動けると思うのですね。そういったことは、できたらお願いしたいなと思っています。」
「やはり、病気の人ということはあるかもしれないのですけど、その人自身も見てほしいなあと思っています。
あと待ち時間を短くしてほしい。今の所は予約制になったので、そんなに待たなくなったのですけれども、待ち時間が長いということはよく聞くので、なんとかならないかなあと思っています。
(通院は安定につながる?)なっていますね、5分ぐらいしか診てもらえないのですけど、それでも何時間(か)かけて行く甲斐は、私はあります。
「そうですね、情報がない中で、手探りで病気と生きてきたので、自分の経験を生かしたいなあと思っていたので。
まあ家族の方も(情報が)なかなか入らないみたいなことは聞くのですけど、やはり持っている方は持っている、持っていない方は持っていないという感じなのかなあと私は思っています。
病院のワーカーさんを通してとか。でもそんなに、こちらから動かないと、うーん、だった(情報が入らなかった)気がしますけど。必要最低限(の情報)はきますけど、『もっとこういうことがほしいよね、こういうことがほしいよね』というものは、来なかったと思います。」
「そうですね、やはり地域生活支援センターさんとか作業所の職員さんとか、とにかく地域に自分が相談できる場所をどんどん作っていくことだと思います。
やはり一人だと限界があると思います。短くていいと思うので、月に1回ちょっと相談に行くとか、なんかあった時に相談できる体制は持っていたほうが、私はいいと思います。」