統合失調症と向き合う

体験者の声 医療者・支援者の声 家族の声 私たちの活動紹介 イベント おしらせ
さんぽ道さん
さんぽ道さん
(仮名希望)
1981年(昭和56年)生まれの35歳(収録時)。小学生の時に不登校となり、中学生時に体調を崩し精神科を受診する。高校、大学を卒業し、アルバイトをするが長続きせず、現在は地域活動支援センターや就労移行支援事業所に通っている。
movieImage
<< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  >>
11情報入手
Q.病気についての情報は誰から入手していますか

「それは完全に、父がいろいろな情報を収集してくれています。(今は)精神疾患に関して、どこまで解明されているのかということが知りたいです。」

Q.医療者から言われたことややってもらったことで役に立ったことはありますか

「臨床心理士の先生から、話しにくいことを私自身が話したことがありまして、その時に、『話しにくいことを話してくださってありがとうございます』と言われました。その時に、自分にとってカウンセリングをするということが、とても大事だなあと感じました。

話しにくいことを話したので、結構、エネルギーもいりましたし、話しにくいことを話したことに関してお礼を言ってもらえたことが、とてもうれしかったですね。そのことでやはりカウンセリングの必要性ということを再認識しました。

主治医の先生から言われて役立ったことといえば、やはりカウンセリングのことで、『カウンセリングは鏡です』と言われまして。結果というか結論を求めないで、自分がどういうことなのか心の整理をするのにカウンセリングを活用してくださいと言われました。それが役立っていることです。」

<< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  >>