「仕事はずっとしていまして、20代はイベントコンパニオンの仕事をしていまして、26歳の時にも派遣とかそういったことで働いていたと思います。
病気になって、2回の入院のあとに、36歳ぐらいで日本語教師の資格を取りました。」
「この前、資格を取った学校から、『日本語教師募集してるよ』という手紙をいただいて、日本語教師をやりたいなあと思ったのですけれども、やはりまだ、ショートケアでも終わったあとに幻聴が聞こえたりする日もあって、ちょっとまだ早いかなと。幻聴幻視が増えたらどうしようという……。やはり幻聴幻視が症状悪化のサインだと思うので、取り憑かれたら動けないですし。あとは、やはりそうですね、他の人に比べて疲れやすいということはありますし。
それに、今通っているショートケアでは、グループホームから通っている人が何人かいるのですね。で、グループホームに入ったら、週5日デイケアに通わなければならないのですが、(そう)なのでハードルは高いと思うのですけれども、自立できるというふうに言われていまして。それで、母も、そのデイケアの家族会などに行ってくれていて、やはりそのグループホームは自立できていいという話をよく聞いてくるらしくて。
母も私も、母が死んだあとのことを考えて自立したほうがいいのではないかと言っていて、半年でも1年でもいいから、グループホームに入って、自立して……、日本語教師はそのあとかなと考えています。
(目途は)まだまだですね。でも、8月か9月から、できればショートケアをデイケアに増やして、デイケアに週2日とか3日とか慣れてから、グループホームは、スタッフに相談したりして考えていきたいなあと思っています。グループホームが今男性しかいなくて、女性がいないので、女性がいたら、自分もすぐに入りたいなあと思っています。」