「近所の人とはうまくいっているのですが、1つ心残りなのが、((近所の)方に、『仕事してるの?』と言われて、『今、仕事のために訓練するようなところに通っています』と言ってしまったのですが、平日は朝から晩まで行っていると(その方は)思っているらしくて、ショートケアで半日で帰ってきてしまうので、そういう日にばったり会うと、『あっ、今日はお休み?』とか言われたりして、ちょっと、ああ、どうしようかなあと思って。嘘をついているつもりはないのですけれどもうまく説明できないみたいな方が一人いますが、あとの方は特に聞いてくることもないので、あいさつなどはちゃんとして、うまくいっていると思います。」
「中高(時代)の友達はほとんど、前に付き合っていた友達とは付き合いは無いです。だいたいが精神の障害をもっている友達に変わりました。
相手も話が合わないと分かると思いますし、自分でセーブしてしまって。ただ、年賀状で3人ぐらいは、まだやりとりはしていますが、病気のことを言って分かってもらえない人は、もう離れていってもしょうがないかなあというふうに割り切っています。今、新しい友達がいるので、同じ病気をもった友達、その友達を大事にしていこうかなと考えています。
(同病の友達とは)何でもお話しします。1人は、2、3日に1回は携帯にメールをくれる子で、携帯でだいたい話していて。その子は、テレビが怖くて見られないそうなのですね。私はテレビを見られるので、テレビをつけっぱなしにして、見ながら、メールの相手をしているところなのですけれども。
もう1人も、2、3か月に1回はお茶する友達です。2人とも地域活動支援センターの友達なのですが。あとはデイケアに行けばデイケアの中の友達がいたりして。ただデイケア内でメールアドレスの交換とかはしないという方向らしく、デイケアの外に出れば、連絡を取ってもいいというふうになっているらしくて。で、1人は、年賀状を送りたいので住所を教えてと言ってくれて、年賀状でやりとりしたりしています。」