「広告代理店というところで障害者雇用として働かしていただいたことがあったのですよ。その時に、自分が、結構、何ていうのでしょうかね、社長の秘書として使っていただいた時があって。で、その下に部下がついたのですけど、その部下の方に、自分の病気や障害について説明したのですよ。そうした時の相手の表情がちょっとやはりびっくりされていたというか、ちょっとまあ驚きを隠せないような、嫌悪感に満ちた表情をされていて……。その面を見てしまって、ちょっと自分も傷ついたということもありましたね。

（その後の対応が）若干変わったかなと思いますね。ちょっと距離を感じるようになりましたね。でも、ちゃんとその人となりが、やはり仕事さえちゃんとしていれば、たぶんそういったこともなくなるだろうと思って、やはり改善してはいきましたけども。

やはり、そういうことも見て開示するということも考えないといけないなとは思いましたね。」