4抗がん剤の副作用
⑥しびれ(末梢神経障害)
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最初は軽度ですぐに治りますが、治療が続きオキサリプラチンの累積投与量が多くなると、徐々にその期間が長く、症状がひどくなっていきます。字が書きにくくなる、ボタンがかけられない、あるいは歩きにくいという症状が起きてきます。治療を一時中断して回復を待たなくてはならない場合があります。症状を、医師や薬剤師によく伝えてください。
確かな予防法と対処法はなく、ビタミンB6やビタミンE、漢方薬やその他いろいろな薬が試されています。適度なマッサージも有効であるとされています。」