1大腸がんが見つかった経緯
「がんがわかったきっかけは、知り合いの看護師さんに『新しくお家を建てたので、遊びに来ない?』と誘われて、新居に遊びに行ったときのことです。『最近、便秘がひどい。便も細くて』という会話をしていましたら、看護師さんなので、『ポリープかもしれないから、一度病院に行ったほうがいいですよ』とアドバイスをされました。仕事が忙しくて、すぐに行くことはできなかったのですが、2ヵ月後ぐらいに診察を受けに行くと、もう『すぐに精密検査をしましょう』と、すぐに手術をすることになりました。」
●がんが見つかる前の数年間
「がんがわかる数年前は、ものすごく忙しい生活をしていました。毎晩のように残業、土日も出勤という状態で、食生活は規則的ではなかったと思います。やはり帰宅が遅いので、遅い時間に食べるということと、栄養のバランスもよくなかったのではないかと思います。」
Q.喫煙歴、飲酒歴はありましたか?
「タバコは吸わないですが、お酒は一応たしなんでおりました。仕事が終わるのが遅いので、仕事を終えて飲みに行く時間が夜中でした。
そのため、どちらかというと睡眠不足の状態がずっと続いていたと思います。家に帰るのが、午前0時は過ぎていましたが、朝は結構早く出ていたので、平均睡眠時間はやはり4時間ぐらいだったと思います。年齢は30代後半〜40代前半というところです。
毎日そういう生活が何年も続いていたので、今思うとかなりハードな生活をしていただろうなとは思います。」