「僕がまず言いたいことは、自分の心に正直に生きてくださいということです。僕は、もう何度もくじけそうになりながら、それは、病気を受け入れてから、その軸だけは、どんなにどんなことを言われようと、どんな境遇になろうと、変えずにやりました。だから、いろんな人が助けてくれた。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ということわざもあります。日本人というのはやっぱり恥をすごく忌み嫌う文化があると思うのですけれど、恥を取っぱらっていければ、人生はほんとうにうまく回るんだということが（を）、僕は自分の経験で知りました。だから、みなさんもほんとうに、プライドとか強がりとか過去の成功体験とか、いろいろお持ちかもしれませんが、それを一度リセットして、そのままの自分で勝負すれば、発見があると思いますよ。それが、僕からの拙い（つたない）メッセージです。」