統合失調症と向き合う

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A.T.さん
吉田誠司さん
(よしだ せいじ)
1979年(昭和54年)生まれの34歳(収録当時)。高校生の頃から周囲への違和感があり、大学生の時に症状が出たため精神科医のいる大学の保健管理センターに相談すると共に通院。大学院に進み、卒業。現在は非常勤で精神障害を持つ方の相談員として働いている。月に17日、1日約8時間勤務。社会福祉士・精神保健福祉士の資格を持ち、その他に身体障害者の車椅子バスケットボールの審判員の資格も持ち、年に10回ほど大会で審判員を務めているほか、自身も練習に参加している。大学生時から親元を離れて一人暮らし。
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5再就職について
Q.27歳で仕事を辞めたあとはどうしましたか

「半年間はずっとハローワークのほうに行ったりとかしながら過ごしていて。たまたま、市役所の嘱託職員を募集していたので、そこに応募して、採用されたわけなのですけども。

1週間35時間(なの)で、1日7時間ですね。月曜日から金曜日までということで行っていました。それは、4年8か月間ですね。そこで任期満了で終わったのですけども。

その間は、ずっと病院には通い続けていたのですけども、まあ、大きく体調崩すことはなく、続けられました。」

Q.任期満了後、仕事はどうしましたか

「そのあとは今の仕事ですね。今の仕事も、自分で探して、自分で面接を受けに行って、それで今、やっていっているのですけども。

今も、(精神障害を持つ方向けに)生活保護のほうで、就労支援をしたり生活支援をしたりといった形、そういうお仕事なのですけどね。まあ、支援員というか相談員と言いますか、そういうことになりますね。」

Q.生活費について教えてください

「障害年金との絡みもあるのですけども、一人暮らしするぐらいなら、なんとか(生活)できているのですけども。まあ、家族持ちということになると、ちょっと少ない給料ではありますけどね。(私は)国民基礎年金の2級ですね。」

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