「今から3年前ですね。
もともと社会福祉士(の資格)を学生の時に取ったので。学生を卒業する時に試験を受けたので、その時に、何とか合格できて、社会福祉士(の資格)は持っていたのです。それで相談員というのをやっていたのですけども
その後、市の職員になった時に、精神保健福祉士のほうを、通信で単位を取って、試験を受けて通ったのですけど。ま、今の仕事も、そういう精神障害の方を支援するのが仕事なので、そういう仕事ができるようになったのは、ま、(資格が)活かされていますね。」
「人それぞれで全然違うのですよね、やっぱり、タイプがですね、だから…。
まず生活費の問題が大きいですね。なかなか仕事ができない場合、どうするか。もちろん私が、生活保護のほうの相談員ということなので、生活費に関しての相談を受けることが多いのですけども。
あとはお薬の問題とか、仕事ですね。それもまあ生活と関係するわけですけども。主にお金とお仕事という、そういうの(が)つながっていると思うんですけども、そういうのが多いですね。」
「まあ、うまくいくことは非常に少ないのですけども。でも、ま、やってみないとどうにもならないのでということで、いろんなアドバイスというか、そういう支援はさせていただくのですけども。
具体的なことまではしないですけども。ただ、制度の説明とか、こういうリハビリの仕方がありますよとか、そういったことは言いますね。」
「あんまり考えすぎないように、と思っていますね。あまり、根掘り葉掘り探っていってもしょうがないですしね。できるだけ自然体に、一緒にお話ができる相手ということを目指していますけど。
元々自分は相談をずうっとしてきたほうなのだけど、そういう(相談される)立場もすることになって、それはそれでまた珍しくていいのではないかなあとは思っていますけど。」
「やっぱり、私がさっきから言っている、孤独を解消するということだと思うのですよね。やっぱり、自分一人だけで生活して、職場に行って働いて、で、帰ってきても一人で家にとなると、やっぱりなかなか続かないのかなあと思うので…。
だから、その人その人が楽しめることはできるようにということで、そういうのを見つけられればいいのだなと思うのですけれどですね。そういう(それ)にはやっぱり仲間というのが重要なのかなあと思っていますね。」