13住まいについて
Q.今後の住まいへの希望があれば教えてください
「復興公営住宅というのができるのですが。まだどこにかは分からないのですけど、まあ、後々はそこに入るか、それともここのアパートに居座るかということで、私の住むところを早く見つけたいなぁと思っています。
(今は)仮住まいで……。そこに引越し用の段ボール箱が置いてあります(笑い)。いずれは引越しができるように、用意してあります。
ここを住み処(すみか)にしたいのです、ほんとうは。でも、そういうことはできないから、悩ましいところなのですけど。でも夢としては、まあどこでもいいから私の長く住める住み処を作りたいなぁと思っています。」
Q.復興公営住宅が現在の地区と異なる場合は?
「そういう場合は仕方がないから、コーヒータイムには通うことができなくなるから、その辺の近くの作業所に通おうかなぁとは思っています。
自分でいちばんの希望は、コーヒータイムに通うことができるような復興公営住宅のところに移り住みたいなということは考えています。
浪江町から二本松市に避難した時、とても遠いところに来たと感じたのですよね。でも、よくよく地図で見たら、浪江町と二本松市は隣り合っているのですよ。だから、そんなに遠いわけではなかったのですよね。はじめて分かりました(笑い)。」