統合失調症と向き合う

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瀬戸崇史さん
瀬戸崇史さん
(せと たかふみ)
1972年生まれの44歳(収録時)。26歳の時に眠れなくなり、心療内科を受診し、その後精神科を受診する。入院の経験は5〜6回。現在は、就労継続支援B型事業所で支援員として、週5日フルタイムで働いている。一人暮らし。以前は障害年金を受給していたが、現在は無い。
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9今後の展望
Q.今後の展望や希望をお聞かせください

「彼女さんとも、よく、いつもこういう話になるのですけど。僕ら、あえて僕らと言いますけど、僕らは、精神疾患の当事者でもあり、精神保健福祉士でもあるということで、その両方のいいとこ取りをしたような感じで、福祉職とか、そういう道も探っていきたいなぁということも考えているのですね。

やはり福祉職は続けていきたいですね。続けていく上で、精神保健福祉士でもなく、ただ単に当事者の仲間でもなく、時には、10の割合、10の内、6精神保健福祉士・4当事者。だけど、ある時は、6当事者・4精神保健福祉士みたいな。うまい具合に自分の中の当事者性とか専門性というものを、その場面場面によって使い分けていけるような感じで、支援の仕事を続けていきたいなぁとは思っていますね。

最近すごいなぁと思います。さっきお話したとおり、8年〜9年前に就職活動した時は、はなから断られてしまうような状況だったので。今は割とピア、ピアサポーターとかピアスタッフというものの動きが結構活発になってきているじゃないですか?そういうものを見ると、あ、いい時代になったなぁとか、いい流れだなぁと思うので、自分もそのお手伝いではないですけど、ちょっと、その活動に加わっていきたいなぁという思いはありますね。」

Q.趣味や好きなことは?

「趣味は、釣りです。音楽も好きですよ。バンド活動はずっとやっていまして、今もバンドという形ではやっていないですけど、仲間と、たまにスタジオに入ったり……。僕はギターを弾きます。」

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