6家族がいてくれたこと
「常に何事も家族と相談して病気と向き合ってきました。家族がいてくれたので今の私があると思っております。一生の宝物です。
病気になったことで、お互いを思いやる気持ちが強くなり、家族の大切さを知りましたので、がんという病気のお陰かもしれないと思えるようになりました。
子供たちも、『ママはママのことをしてちょうだい』と言います。お互いがやはり『元気で笑っていてほしい』と思うのですよね。ですからたとえば『どこかに寄って行きましょう』となると、みんなの意見を聞いて、今はそこに自分の意見も入れるようにしています。
病院の検査も何かあると心配で必ずついて来てくれますから。やはり家族が私の支えです。家族で全部なにもかも話して、ひとつひとつ解決するようにしています。家事は、体がいちばんということで、体調最優先で過ごさせてもらっています。」