4希死念慮について
●10歳頃
「希死念慮っていうかですね、私、10歳になるかならへんぐらいのときからずっと自分は自殺で死ぬんだっていう気がずうっとあったんですね。で、その死にたいという気持ちは1日のうちのほとんどを占めるときもあれば、1日のうちに5分ないぐらいしか思わないときもあるんですけど、考えなかった日がないんですよ。そのことも先生にお話したら、『まあそこまで長い間思っていることであるし、どれだけ薬を使ってもそれが消えないんだったら、たぶん一生そう思うんだと思う。でも1日のうちでそう思う頻度をなるべく少なくしていこう』と。で、『その死にたいっていう気持ちは病気のせいであるということを自覚してほしい』と、常々、診察ではそう言われます。」
●4回の自傷行為
「結局ね、(リストカットを)4回ぐらいやっていて。一番ひどかったカッティングのときに縫ってもらって、そこでぱたっと止んだんですよ。もう縫ったし、ええか、っていう感じになりました。」