統合失調症と向き合う

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和田千珠子さん
和田千珠子さん
(わだ ちずこ)
1967年生まれ、44歳。大学4年生になる春に幻覚が生じて精神科を受診。同じく精神疾患をもつ夫、今年5歳になる娘との3人暮らし。出産後2年3か月、娘を乳児院に預ける。ある医師との出会いから精神障害をもっていることをオープンにして生きることを決意。現在は、当事者活動(講演)や手芸を楽しみ、地域の支援拠点を活用しながら子育てにも奮闘中である。
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1現在の生活について
Q.普段の生活を教えてください

「6時45分頃に起きて自分で朝のしたくをして、7時半頃に旦那さんと娘を起こして、8時半までに家を出て娘を保育園に連れて行って、そのあと、私は、仕事がなければたいていデイケアのほうにバスで行きまして、お昼を食べてから(支援拠点の)『ほっとぽっと』に戻ってくるみたいな形です。

そうですね、いろいろ雑務も多いんですが、私として自分がやっていて楽しいのは、講師活動というもので、講演会に話をしに行くんですよ。昨年度はすごく多くて、1年で7回以上行きました。」

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