「リスパダールを飲んでの副作用は、ほとんど感じませんでした。多少倦怠感みたいなものはあったのですけれど、それも飲んでいる間にだんだん慣れてしまって、あまり感じなくなって…。

ただ、一度症状が、薬を飲まなくなって悪化してしまった時に、先生が薬を変えたのです。その薬の名前はちょっと忘れてしまったのですが、その時にすごい副作用が出ました。

というのはご飯を食べると、噛めないんですよ、力が入らなくて。あれ、おかしいな、おかしいな、飲み込めないなと思って…。嚥下障害とはまた違うんですね。なんか噛めなくなってしまって、『先生、これじゃ食事ができないから、流動食みたいなものをください』と言ったら、『あなた、それは今、副作用が出ているから、薬を変えよう。ちょっと入院しなさい』と言われて、薬が抜けるまで入院したのです。で、また元のリスパダールに戻って…。そういうことがありましたね。」